突発性難聴の症例(その1)

患者

男性 60代 農業 和歌山市在住

来院

2017年5月

症状

2~3週間前から左耳の難聴(低音が聞こえない。高音は聞こえずらい。)症状が出現し、趣味でジャズを聴くのが好きだけど聞けない状態になった。

耳鼻科で低音障害型の難聴だと言われステロイドと利尿剤を処方してもらい、飲んでいたが良くならず、薬を飲み始めてから不眠と冷えを感じるようになったので、違う治療法をインターネットで探していたところ、当院の事を知り来院された。

治療内容と経過

初見時、音叉を使って内耳の状態をチェックしたところ聞こえない状態で内耳のリンパ水腫の可能性を考えた。

次に、体全体をチェックしたところ頚椎や両肩関節の可動域制限や肩周辺の硬さが顕著にあったことから頚椎のゆがみも原因の一つであると考えた。

 

まず、頚椎調整と骨盤調整を行い全体的なゆがみを整えてから体液循環調整を行いリンパの流れの調整を行った所、3回目の施術で聞こえ方に変化が出始め、だんだんと寝付けるようになってきたとの報告を受けた。

その後も徐々に低音高音共に聞こえるようになりはじめ、8回目の施術で夜寝る事の支障はまったくなくなった。

その後も施術を重ね、15回目の施術で趣味のジャズを楽しんで聞けるまでに改善した。

同時に治療した症状

特になし

施術方法

頚椎調整 骨盤調整 体液循環調整 肩関節調整

考察

この症例では、突発性難聴が発症するずっと以前から徐々に蓄積した疲れが体のゆがみ(特に頚椎)を引き起こし、血流やリンパなどの体液循環が悪くなることで結果として突発性難聴が起こっていたと考えられる。

実際に、その原因を想定して施術を重ねたことで徐々に症状が改善したことがその証であろう。

趣味のジャズが楽しんで聞けると喜ばれた笑顔が印象的な症例であった。